榎村・日本の祭祀講座
〇2025年3月6~8日 伊勢研修はアイリス応援隊のページに情報アリ。
〇 8月9日(金)13時半~16時 榎村先生によるオンライン講座
終了
『謎の平安前期を掘り下げる』紫式部親子は本当に貧しかったのか!?
最後の30分は質疑応答の予定。9月31日まで見逃し配信あり。
参加費:2000円 応募:お名前+メールアドレス(できればPC)
を明記の上、このサイトから応募下さい。
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紫式部の父親、藤原為時は本当に貧しかったのか、学者である彼の一家
が置かれていた立場を、9世紀の文人官僚の成立とその衰退から考えまし
ょう。
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平安時代前期の9世紀は、優れた文人学者に政治家としての出世のチャ
ンスが開かれた時代でした。右大臣にまで出世した菅原道真はその典型
です。
ところが10世紀後半を生きた、紫式部の父、藤原為時は文人でありな
がらなかなか出世ができなかったとされています。
なぜこんな時代になってしまったのか、を考える上で、そもそも文人と
は何か、を知ることは大変大事なことです。古代国家は、なぜ文人学者を
必要としたのか、そして彼らはなぜ衰退していったのか、律令国家の政治
のありかたと深く関連しています。
そして藤原為時は『光る君へ』が書くように、どの程度貧しかったの
か、ということについても考えてみましょう。
*榎村先生の著書『謎の平安前期』(中公新書) 昨年の12月発売。
榎村寛之氏(えむら・ひろゆき)
1959年、大阪市出身。斎宮歴史博物館(三重県明和町)学芸員(既に退官され、半分の勤務になっているそうです)。関西大学非常勤講師。東アジア怪異学会会員。文学博士(日本古代史)。主な著書に「古代の都と神々 怪異を吸いとる神社」「怪異学入門」(共著)など。趣味は宝塚歌劇の鑑賞。2023年12月に出版された『謎の平安前期』(中公新書)は好評発売中。
宝塚歌劇風 !?
〇 オンライン講座「伊勢信仰(全2回)」 終了
第1回:2023年1月5日(木)13時半~16時
神宮のホームページから神宮の公的な説明を読みます。
第2回:2023年2月4日(土)13時半~16時
それを踏まえてホームページが触れてない神宮の歴史をお話しします。
*参加者の皆さんが何に興味があるかをお聞きして、この後、各論で講義を
していただくようにしたいと思います。
【講師による内容説明】
皆さまご存じ伊勢神宮。でもほんとにご存じですか?
なぜ伊勢にあるの? なぜ内宮と外宮があるの?
とかの説明?はよくありますが、ほとんど気が付かれない不思議なことも
沢山あります。
なぜ伊勢市駅は外宮の前にあるの?なぜ外宮の前に伊勢市役所があるの?
なぜ近鉄伊勢市駅のそばに宇治山田駅があるの? 宇治山田ってなに?
伊勢神宮っていつから今の形なの?
伊勢神宮にお詣りするのは常識なの?
伊勢音頭って何? 伊勢音頭恋寝刃って?
弥次喜多や東の旅はどうして伊勢神宮に行くの?
伊勢神宮には巫女さんはいないの? 伊勢125社ってなに?
伊勢神宮と仏教って深い関係があるってほんと?
伊勢で年中しめ縄を飾るのはなぜ?
伊勢御師って何? 伊勢斎宮って何?
さて、皆さま説明できますか?
できないかな…と思う人、一度話を聞いてみて下さい。
伊勢神宮に隠された豊かな歴史に触れて見ませんか。
【参加費】 全2回:3800円、どちらか一方:2000円
【申込】 次のことを明記の上、サイトから or メールで(電話も可)
1.名前 2.電話番号 3.PCアドレス(URLの送付先)
4.Zoom画面の表示名(お名前と違う場合)
〇
2022 年1月と2月オンライン講座「神さまの歴史と神社・神道(全2回)」 終了
なぜ神道や神社のことがなかなか分からなかったのかが分かったという声を聴きました。
博学で明晰な頭脳の榎村先生ならではの思い出に残る講義でした。
第1回内容 <理論編> はじめに。福の神や貧乏神って神様なの?
1.雑然とした神社 2.神道と神社 3.ものすごいかいつまんだ歴史
4.消えた「神」 5.福の神に戻ろう
第2回内容 <実践編>
具体的にみていきましょう
・伊勢神宮 ・加茂神社 ・八坂神社 ・石清水八幡宮 ・伏見稲荷大社
・北野天満宮