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​  うらら教室  

出迎えもこたん(絵)).jpg

← もこたん

 (裏先生の家に

     住んでます)

裏先生略歴: 1938年大阪生まれのエッセイスト、裏 紫都子はペンネーム。大学で民俗学、古典文学を専攻。高校教師時代から文芸誌『関西文学』に属し、『関西文学散歩の会』、旅行会社主催のテーマ旅行等の講師として文学歴史の案内人を務める。現在もシニアカレッジなどで活躍中。共著『当麻寺』淡交社 『紀州街道』向陽書房他。現代日本の伝統文化、世代間断絶に深刻な危機感を持っておられ、若い世代に日本の心の遺産を残したいと切望されています。最近の先生のコメントでは、まだまだ本を読み、わからないことがわかるのは大いなる喜びで、まだ成長中のように感じておられるとか。見習いたいと思います(KS)。

 裏紫都子氏のページ

裏先生のかつての趣味の一つ=diving

2018年 12月 裏先生ファンクラブ設立 

こんにちわ、熊野が大好きな熊野娘の瀬(せ)喜代子です。裏 紫都子先生の講座に出席された方は、先生のユニークな講座内容だけでなく、先生のお人柄、チャレンジ精神、エネルギッシュなご活躍ぶりに圧倒された方も多いと思います。私もその一人で、かねてよりもっと気楽に裏先生とお話しができたらいいなと思っていました。このたび失礼を顧みず裏先生のファンクラブを設立したいと提案させていただきましたら、ご快諾くださりました。

 *会長:瀬喜代子

 *うららマニアックツアーを、アイリス京都の自主研修として企画。

 *ファンクラブでは、連絡先をお互いに公開しております。

 *問い合わせ:アイリス京都まで(→瀬氏)

★「マニアック」は次の意味で使っています!

   「社会の主流ではないものに対して、継続的な熱意を持っている」​​

 1回:南大阪の古墳群、2回:智識寺跡周辺、3回:八尾(物部の故地)

 4回:広陵町(奈良)、5回:「太子道を歩く!」

 6回:春爛漫の三輪山麓を歩き、日本の聡明期を学ぼう!

   7回:講演「後南朝と鉱山講座」(2023)

〇 2024年12月10日(火)「古代近江は鉄の国」の足跡を訪ねて  募集開始

    雨天決行  *20名までなので早めに申込下さい(講演会場の関係で)

裏先生からのメッセージ

「近江を制する者」が天下を制したのは戦国時代だけではありません。記紀に「アマノ

ヒボコ」という人物が登場しますが、製鉄を含む先進技術者集団の象徴だと捉えられてい

ます。書紀によれば、新羅の王子とされる天日槍は宇治川を遡り近江に住みつきました。

また、6世紀、北陸、近江、中部の広域製鉄連合の長、継体は「倭の五王」の後継者、地

方出身の大王として現皇室の先祖となりました。継体は近江高島生まれとされています。

663年唐・新羅連合軍に大敗の後、滅んだ百済の知識人が大挙して近江に住みつきま

した。奈良時代の日本の鉄自給率は100%。近江には国営の製鉄大コンビナートもあり

ました。その一つが今回訪れる木瓜原遺跡です。琵琶湖を一周する製鉄遺跡の中、磁鉄鉱

の宝庫、瀬田丘陵を背負い、交通の要衝、草津、立命館南草津キャンバスに保存されてい

ます。

 

今回は「鉄」という観点から古代のハイテク王国、滋賀県を見直してみたいと考えます。

白村江敗戦の後、存続の危機に陥った大和王権がなぜ近江京に逃げ込んだのか、その答

えも見つかるはずです。「鉄の女」裏紫都子のご案内です。 

 

集合場所:9:30、JR南草津駅東口乗り場3番集合

     9:40  立命館大学びわこ・くさつキャンパス行きバスに乗車

       ボランティアガイドさんのガイドで、木瓜原遺跡と展示室見学

     大学の学食で自由昼食

     12:30   草津行きバスに乗車

               “おば川新橋”で下車し草津宿内を歩く。途中立木神社、街道交流館、常善寺見学。

         14:30-15:30    草津夢本陣にて、裏先生公演 ”古代近江は鉄の国“

     15:30-16:30    草津駅まで草津宿を歩き解散。

      途中、追分道標、草津川跡地公園等を見学                           

会費:3500円 (昼食時に徴収)(当日キャンセルは100%)

    移動は草津宿を歩く以外は路線バスを使用します。

応募先:mamekiyo1×gmail.com(瀬さん) ×を@に変えて下さい。

​      或いは、アイリスサイトまで(転送します)

☆ ご参加の方は自動的にうらら会のメンバーに登録させていただきます。

☆ 裏先生とアイリス京都さんのご厚意で、安い参加費になっています。

 〇 2023年8月20日(日)裏先生講演「後南朝と鉱山講座」  津堂城山古墳見学付   終了

    9時~16時30分 *雨天決行

    9時00分 近鉄南大阪線藤井寺駅北側ロータリー内 八尾行バス亭

           (大型商業施設SOL'YA(ソリア)前、マクドナルド看板付近)

 行程:9:22       八尾行バス発車

    9:27       小山バス停に到着、津堂丸山古墳見学

             徒歩にて会場の藤井寺市立市民総合会館パープルホール

    10:30           裏先生の講演 “後南朝と鉱山”

                      会場:  藤井寺市立市民総合会館パープルホール 4階中会議室A

                                   (藤井寺駅から徒歩10分)

    12:00 -13:00   昼食 (御弁当とお茶を用意します。)

        13:00          裏先生の講演 “後南朝と鉱山”   質疑応答

    16:30            解散

 

 

 【追加イベントご案内

  20日の講演後、電車で約30分の河内長野荘に行き、温泉の後、裏先生を囲んでお食事を楽しみ、翌日は、バスで南朝の行宮のあった天野山金剛寺、楠正成の首塚のある観心寺を訪れ、河内長野に戻り古民家レストランで昼食、近くの高野街道沿いの天野酒さんを訪れて、15時前に解散します。河内長野荘HP → https://www.kawachinaganosou.com/

 ≪裏先生からのメッセージ

80才にもなろうという高齢者への講座で、日本に天皇が二人いて、朝廷が二つあったダブルスタンダードの時代・南北朝時代について講義して、あまりの反応の無さに愕然、ここが歴史の空白期になっているのは、戦後の歴史教育のあり方のせいだと悟りました。まして、後南朝ともなるとその名称もしらない。もっと若い世代になるともっと酷く、高等学校では日本史が必修ではない。

戦中派が少し掛かっている最後の世代として、裏紫都子にはこれを伝える義務があると考えているところに、熊野市の三石学先生のご案内で熊野の地質の特異さに目覚めました。さらに栂嶺レイさんの名著「誰も知らない熊野の遺産」の鉱山遺跡「水車谷」の記述に啓発され、瀬さんのご協力で現地を訪ねて熊野にはまりました。

 

何度か奥熊野の南朝・後南朝遺跡を三石先生のご案内もあって再訪、行くところ行くところ南朝・後南朝遺跡にはなぜか鉱山とその鉱山主たる南朝方豪族がいることを発見。調べる程にますます怪しくなり、地質にのめり込みました。それが、また面白い。後南朝の本拠・奥吉野、川上村はどうかと調べると、ここにも鉱山が。

 

ここで確信しました。後醍醐天皇は商工流通業を重視した「異形の王権」と言われていますが、金属の効用、鉱山のうまみに目覚めていたに違いない、と。後醍醐は従来の米中心・荘園経済ではなく、室町流資本主義の発展、紙幣や貨幣の発行まで計画していました。荘園体制の反対者たち、それが「悪党」―楠木正成や名和長年など―後醍醐の寵臣たちです。

 

銅銭制作には銅と鉛が、武器制作には鉄、そして技術者が必要です。戦争をするには人―兵隊・もの―武器・かね―資金が必要ですし、情報入手手段も重要になりますが、後南朝ゆかりの地、奥熊野にはこのすべてが揃っていることが分かりました。熊野川の両岸は大鉱山地帯、銅貨に必要な銅と鉛を産します。入鹿という場所には刀鍛冶がいて武器を量産しています。おまけにこの地域には政争に敗れた名だたる中央の武人が、土豪として住み着いています。彼らは誇り高く、教養もあり、中央体制に憎しみを抱く、戦争のプロの末裔たちです。

 

奥吉野・熊野を含めた紀南大山岳地帯には「山伏」という強固なネットワークがあり、絶大な効力を発揮します。流浪の山の民・木地師たちもいます。彼らはあらゆる間道を知り尽くし、金属の在処も知っている「山見立」の名人たちです。後醍醐が彼らの力を最大限に利用したことも広く知られています。

 

今回は失礼ながら皆様が、何もご存知ないということを前提に、午前中には南朝についての基礎知識を、午後にはその末期には「山岳ゲリラ」と化した後南朝について、熊野市や奈良県川上村、上北山村の探訪写真を駆使して面白く分かりやすくお伝えしたいと思います。

遠いところを来ていただくのでおまけをつけます。藤井寺と八尾市の境に近い「津堂城山古墳」を最初に探訪しましょう。藤井寺駅からバスで10分、他の群から少し離れ、孤立した場所にありますが、謎の四世紀末、馬と鉄で日本列島を征服した「倭の五王」時代黎明期の古墳で、墳丘にも上れます。

 

信濃の善光寺さんのご本尊のクローン(信濃に行かれる途中、ここで祈ったらご本尊が二つに分裂なさったそうで―4月24日のみ公開)を安置する元善光寺の前を通り、葛井寺に続く古い門前町の面影を探しながら10時半頃会場へ。コロナ疲れ、コロナ疲弊、大変な三年でしたが、元気な皆様のご参加をお待ちします。

​〇 うららマニアックツアー 2022年 5月14日(土)   終了

  「春爛漫の三輪山麓を歩き、日本の黎明期を学ぼう!」(悪天候が予想される場合は5/21)

       鍵唐古遺跡発掘は、弥生時代が米作の始まった時代と明らかにした明治の大発見でしたが、この大遺跡の人々は突如姿を消してしまいます。彼らはどこに行ったのか? それが運河も備えた大都市、大古墳発祥の地、纏向遺跡だったと云われます。桜井市埋蔵文化センターでその全貌を学びましょう。邪馬台国卑弥呼の都は、纏向だとの説も有力になってきました。太陽の道に位置する三輪山は製鉄の山、大和の農事暦の山です。三輪山祭祀を司るのは、この地の主、多氏。ところがやがて新たな征服者がやってきて大和を乗っ取りました。その名はミマキイリヒコイニエ、大和王権十代目の大王、崇神がその人です。昼食場所、「三輪山本」の前、箸墓古墳は征服者の一族、女王、卑弥呼の墓だとも。

【集合場所】9時15分 JR桜井線三輪駅改札前

【行程】  JR三輪駅-大神神社桜井市埋蔵文化センター慶田寺

  三輪山本(自由昼食)―箸墓古墳纏向石塚古墳纏向遺跡―(一部山の辺の道経由)―

  景行天皇陵―(山の辺の道経由)―崇神天皇陵黒塚古墳展示館黒塚古墳―R柳本駅

          (~10㎞、アップダウンなし)(16時半、柳本駅にて解散予定)

【参加費】12人以下:3500円、13~15人:3千円、16~19人:2500円、20人以上:2千円

      (当日徴収、キャンセル費なし(但し至急連絡を))(締め切り:5月5日) 

【申込】 mamekiyo1@gmail.com (瀬さんまで)or アイリスサイトからどうぞ

      1.名前  2. 当日連絡がとれる電話番号   3.メールアドレス

​○うららマニアックツアー 12月5日(日)9~16時更に奈良盆地を極め、太子道を歩く!」

                   終了

  富本憲吉氏ゆかりの広陵町の環濠に囲まれた御屋敷や歴史資料館を訪れ、地元のガイドさんの案内で、島之内古墳、能楽観世流発祥の地を経て、由緒ある糸井神社、屏風杵築神社、伴堂(トモンド)杵築神社ではおかげ踊り等が描かれた江戸時代の絵馬を特別拝観し、聖徳太子が愛馬黒駒に乗って通勤された太子道をたどり、黒田大塚古墳や桃太郎生誕の法楽寺を訪れます。

  *歩くのは10キロ足らずで、アップダウンはありません。

 ◆集合場所&行程  「9時、JR法隆寺駅階段下奈良交通バス停留所集合

  法隆寺駅🚻-安堵町農協前下車―安堵町歴史民俗資料館🚻-中家🚻(昼食)-島の山古墳-

  糸井神社🚻―面塚―屏風杵築神社―忍性菩薩御誕生之地石碑-伴堂杵築神社―法楽寺-

  黒田大塚古墳🚻―孝霊神社―近鉄黒田駅🚻 

〇 オンライン講座弥生の日本海王国・出雲』(全2回)  終了

   第1回:2021年5月7日(金)9時半〜11時半 

   第2回:2021年5月21日(金)9時半〜11時半 

​  (どちらも、6月14日(月)夜8時まで、見逃し配信を延長しました

 6月1〜3日の出雲松江・足立美術館研修に先立って、大和と対峙するだけの力のあった出雲の古代について学びます。ツアーに参加する人は、このオンライン講座代をツアー参加費に含めますが、そうでない方もご参加頂けます。

   参加費:両方で3800円 (保存版資料つき(50頁超))

2020年12/23(水)第4回うららマニアックツアー『文化財と自然の宝庫の広陵町を探訪しよう!』好評にて終了(18名参加)

 裏先生のご案内奈良県広陵町を訪れます。広陵町は竹取物語の舞台と言われており、ゆかりの讃岐神社では拝殿の内覧を、聖徳太子建立と伝えられる大福寺では、庵主さんのご案内で、秘仏を拝見します。午後に訪れる馬見丘陵には巣山古墳をはじめ多くの豪族古墳が点在しています。是非ご参加を!

★終日現地ガイドの方も参加頂けます。★イアフォンガイド利用。

 ≪行程

 10時 近鉄箸尾駅集合―教行寺―箸尾城跡ー大福寺ー露庵でクリスマスランチー讃岐神社ー巣山古墳ー馬見丘陵公園ー馬見丘陵公園館ー(奈良交通バス)ー近鉄大阪線 五位堂駅(17頃解散予定)

 参加費:6~9人参加の場合:4000円(60歳以上)、4200円(59歳以下)

     10~14人    :3500円       3700円

     15人以上    :3000円       3200円

    (露庵でのクリスマスランチ(人気のバイキング):60歳以上割引があるため)(ID不要)

 申込:宛先:  mamekiyo1@gmail.com (瀬さん)or アイリス京都(転送します)

 ≪明記内容≫ 1. 名前 2. 当日連絡がとれる電話番号 3. メールアドレス 4. 60歳以上 or 59歳以下

 2019年12月17日(火)うららマニアックツアー第3弾 八尾    好評にて終了(19名参加)

第一部 10時~16:30 『歴史の町・八尾、 古墳―物部―豊臣―近世まで』

  今東光の『悪名』のイメージが先行して、八尾、河内といえば「ガラの悪い」所だと思っていませんか。今回はそのイメージ一新の歴史ツアーです。全市が遺跡の上に立つ八尾市を体感してください。

  10時、近鉄信貴線服部川駅集合

  午前中 古代編 (約7キロ歩きます)

   八尾歴史民俗資料館 ― 玉祖神社 ― 神立(業平伝説)― 大阪経済法科大学(好太王碑文) ― 心合寺山古墳・同資料館

            ―バス移動

  昼食:近鉄八尾周辺で

  午後:河内木綿と久宝寺町編

          八尾神社 ― 常光寺(河内音頭発祥の地)― 大信寺 ― 八尾浜 ― 久宝寺船着場

             ― 久宝寺寺内町(八尾市まちなみセンター・顕証寺など・環濠を巡らした寺内町を歩く)― JR 久宝寺駅

    【会費】・10人以下:2500円 ・11~15人:2000円 ・16~20人:1500円 ・21人以上:1000円

         ☆ 午後からの参加も可能ですが参加費は同じです。

         ☆ 昼食、八尾市立歴史民俗博物館入館料、バス代は会費に含まれていません。

                         ☆ 当日徴収。キャンセル料不要(但しすぐご連絡を!)。

                         ☆ 裏先生のご厚意で、安い参加費になっています。

                         ☆ 会員間の情報交換、親睦のため参加者のメールアドレスはオープンにさせていただいています。

第二部 5:30から ”うらら会忘年会” at 旬彩 旨魯(しゅんさい しろ) https://shunsai-shiro.net/dinner-menu/

                                                    地下鉄御堂筋線 昭和町4番出口から徒歩1分     tel:06-6623-1139

    【会費】   3500~4000円の予定 (参加人数確定後ご連絡します)

★申込・問い合わせ: mamekiyo1@gmail.com or 090-3710-2794(瀬さん)or アイリス京都

​★申込期限:11月30日(好太王碑文見学のための名簿提出のため)

 2019年7月12日(金)1 :30~4:30  裏先生講演『家元の家元としての天皇家』​   好評にて終了

 【講師による内容説明】

  天皇家はなぜ続いたのか?これはいまだに完全解決していない大きな疑問です。古代の戦う、覇王としての姿は天武天皇に終わり、その後の天皇家は藤原氏に権力を奪われていきます。藤原摂関家の入婿状態の天皇に残されたものは、伝統文化伝承者としての権威でした。その萌芽は花山天皇、後白河法皇、後鳥羽上皇などの「芸能王」に見ることができます。

  中世に権力が貴族から武家に移ると、荘園制度崩壊の中、困窮した貴族社会全体が伝統文化で生計を立てるように。「○○の家」という看板の元に貴族の「家職」が定着して貴重な収入源となります。「家元制度」の誕生です。中世後期、戦乱の中で地方に下る貴族が増えて「地方の時代」が到来し「小京都」が多く誕生しても、天皇家は動けない。動けないゆえに「本場」の価値は上がり、家元に権威を与える「家元の家元」としての存在意義が確立しました。権威付けの為、和歌、管弦、有職故実などの伝統文化「○○道」に秘伝が成立し、「御所伝授」という形で天皇はその最高峰として秘伝を受け継いでいきます。

  「歌集編集」「歌会始め」「古美術品、古文献蒐集」「伝統芸能存続」の文化センターとしての御所の主、大文化人、天皇。これが経済的には困窮し形骸化しながらも、権力者交替劇の中にも天皇家が中立を保ち存続しえた大きな理由の一つです。

  祭祀王としての天皇、一触即発状態の権力者たちの調停役として、天皇家が出す「治罰の綸旨」が絶大な効力を発揮したこと、困難時に天皇家の財政を支えたのは他ならぬ「女の力」―女官たち―であったことも忘れてはなりません。

【スケジュール】 1:30~4:30 講演(15分前から受付)

【場所】              エルおおさか(天満橋駅から徒歩5分)研修室1(5階)

【参加費】    2800円(資料代含む、当日徴収)  定員:35名

 2019年 6月14日(金)うららマニアックツアー第2弾『東大寺大仏のルーツを探る』   

                        裏先生ファンクラブ主催!  好評にて終了!

 

 集合場所:10時、近鉄大阪線河内国分東口改札口(急行停車)

 行程:  10:15 柏原市コミュニティーバス3号車(2回目)乗車―10:34 ジェイテクト前到着―歩いて国分寺跡へ丘を登るー同じ道を戻り、吊り橋を渡り、青谷青少年運動場(聖武、孝謙の竹原頓宮跡)へー11:45 サンヒル柏原のバスの迎えでサンヒル柏原へー12:00~13:45サンヒル柏原にて自由昼食―知識寺跡(聖武が大仏建立を思い立った河内大仏のあった古寺跡)太平寺地区石神社、弘法水等の見学―大和川付け替え工事の起点・千両曲がり見学―16時頃、近鉄安堂駅で解散

会費・10人以下:2500円  ・11~15人:2000円  ・16~20人:1500円   ・21人以上:1000円

  ☆ 午後からの参加も可能ですが参加費は同じです。

  ☆ 昼食は会費に含まれていませんが、サンヒル柏原では、パーティションで仕切られたテーブル席を予約しています。各自お好きなものを注文していただいて、お食事をしながらの質疑応答,歓談の場とします。

  ☆ 当日徴収。キャンセル料不要(但しすぐご連絡を!)。

  ☆ 裏先生のご厚意で、安い参加費になっています。

  ☆ 会員間の情報交換、親睦のため参加者のメールアドレスはオープンにさせていただいています。

 裏先生ファンクラブ設立 2018年 12月21日 うららマニアックツアー第1弾 のお知らせ                 …好評にて終了

    こんにちわ、熊野が大好きな熊野娘の瀬(せ)喜代子です。裏 紫都子先生の講座に出席された方は、先生のユニークな講座内容だけでなく、先生のお人柄、チャレンジ精神、エネルギッシュなご活躍ぶりに圧倒された方も多いと思います。私もその一人で、かねてよりもっと気楽に裏先生とお話しができたらいいなと思っていました。このたび失礼を顧みず裏先生のファンクラブを設立したいと提案させていただきましたら、ご快諾くださり、その上、先生が自らマニアックツアーを企画してくださいました。当初数人での個人的な食事会程度のものを考えていたのですが、素晴らしい企画ですし、裏先生のファンの方も多くいらっしゃいますので、アイリス京都の自主研修として行います。

 

日時:    12月21日(金) 10~18時

集合場所:  10時、近鉄南大阪線土師ノ里駅改札口

行程:土師ノ里駅 - ナベ塚古墳 - 仲津姫御陵 - 古室山古墳 -  伝応神天皇陵古墳 (時間があれば)譽田八幡宮(宝物殿拝観500円)- 古市駅 =(🚈移動 = 藤井寺駅 - 14:30 春日丘会館に移動(徒歩4分)  昼食 & “うらら先生に聞いてみよう”

                                                                  (日本歴史、考古学、日本の古典文学や外国人に問われてわからなかったこと、言い返せなかったこと

                                                                     をみんなで考え、裏先生が答を見つける手助けをしてくださる疑問解決会懇親会

 

会費:2500円   ☆ 裏先生のご厚意で、安い参加費になっています。

★ 2018年 8月19日『葵上』裏先生お話 at 八洲庵  能公演鑑賞 at 豊中不動尊紫苑閣能舞台  …大好評にて終了

   始めに裏先生に、源氏物語の時代背景、文化背景、能の粗筋を学び、その後、実際の能を鑑賞しました。

​   能がどんなことをしているのか、何を言っているのかが、参加者にとって初めて少し理解することが可能になる記念すべき

   研修でした!

​ ☆彡 毎年、豊中能面祭があり、その際に桜能があるということで、好評につき、できれば来年も同様なものを企画したいと考えております。 …2019年は諸事情により、催行しないことになりました。

 2018年 3月10日(土)*アイリス京都 & GICSSコラボ企画*    裏先生講演:  好評にて終了

 午前:裏紫都子氏 講演「日本人の死生観」&「今更聞けない疑問集」(アイリス京都) …申し込みはこのサイトからどうぞ。

 午後:鳥畑英之氏 「お能を楽しもう:能面師に学ぶ能面の魅力」(面打ち実演あり)(GICSS)…申し込みはGICSSサイトから。

                                                                                                  (アイリスのサイトを見たと書くと会員価格になります。下記参照)

          午前も午後も、エルおおさか 研修室5(10階) (定員:午前32名、午後26名)

 午前(9:10~11:40)裏氏「日本人の死生観」  (10分前から受付開始)

 なぜ日本の兵隊は死を恐れず死に行くのか、なぜ「腹切り」などという激しい痛みを伴う死をサムライは選んだのか、欧米人には理解できない日本人の死生観、そのために第二次世界大戦中、アメリカに「日本学」という新しい学問も生まれました。

 

 第二次世界大戦の敗戦で多くの有為の若者たちを含め、悲惨な大量の戦傷病死を経験した日本。一体「死」とは何なのか、「意味のある死」というものはあるのか?死んだ人間は一体どこに行くのだろう、日本人自身に嫌でも突きつけられたこの哲学的な問いかけは、その後の家族解体・医療の発達の怒濤に飲み込まれてしまいました。核家族化が進み、病院死が増えた現在、死は葬儀社の扱うものとなり、かつて村落共同体中にあった日常的、身近な死は都市部では消滅しました。

 

 老人の大量死時代が迫った今、日本人の伝統的な「死生観」を問い直す時がきています。日本人は昔から「死」とどう付き合って来たのか、他文化との死生観の違いは? 古代からの固有の民俗信仰、神道の幽界観、仏教の描く死―地獄、極楽、儒教・道教ではどうか、人の葬り方の変遷などを通して、日本人の特質を考えてみましょう。

 1 民俗信仰 山中他界と海のかなたの「常世」・訪れる祖霊たち 春来る鬼(奥三河)あんがまあ(八重山)

 2 神道の「黄泉の国」『古事記』―ギリシャ神話との奇妙な類似

 3 仏教の「死生観」・奈良仏教の場合(華厳の場合)・日本浄土教の地獄・極楽(『往生要集』)・鎌倉新仏教(禅の場合)

        儒教の死生観 「怪力乱神を語らず」 道教 仙人になって永遠の命を 

 4 中世芸能と死生観 能の世界における死の概念 夢幻能の世界―現世と他界の往来 ・浄土教と禅 ・修羅道と修羅もの

 5 武士道における死 ハラキリの爆発的増加(『太平記』)から江戸武士道の「死の美学」(『葉隠』)へ

 6 葬り方の変遷 ・風葬 ・両墓制 ・仏堂から仏壇へ ・葬式仏教 ・土葬から火葬へ ・葬儀社の登場 ・無宗教葬儀

 この講演の後(11:50~12:30)裏氏「今更聞けない疑問集」:先に普段疑問に思っていることをお寄せ下さい!

 

 (*希望者はお弁当を申し込めます。午後の部の能面等搬入に是非ご協力下さい) 

 

 午後(13:30~16:30)鳥畑英之氏 「お能を楽しもう:能面師に学ぶ能面の魅力」(面打ち実演有) (15分前から受付開始)

  現在御活躍中の能面師に能面のお話(歴史、種類、役割、制作等)を伺い、目の前で

能面制作を実演して頂くという又とない研修です。参加者はくじ引きで実際に能面をつけ、

あるいは面打ちを体験します。

  講師の鳥畑氏は人間国宝の能楽師、大槻文蔵氏の依頼で創作能「光」に用いる能面を

創作された経歴をお持ちです。能楽における能面の役割は大変重要で、その制作は容易で

はありません。能面に焦点をあてたこの研修を受講すれば、新たな視点からお能の鑑賞が

できるようになります。

     午前中の「日本人の死生観について」は能楽における死生観も含んだ座学です。午前

午後合わせて受講されますと能楽に対する理解も深まり、外国からのお客様に一層自信を

持って能楽についての説明ができるようになります。​

★★ 参加費 午前 2800円(当日徴収)(キャンセル料なし)

       午後 4860円(GICSSサイトで申込し事前振り込みこのサイトを見て頼む人は、「備考欄」アイリスで見たと書く

                               と、このGICSS会員価格になります

                    (キャンセル料あります)(最小催行人数16名)

   ・希望者はお弁当を頼めます(+1000円)(牛肉かすみ弁当)

    (お弁当キャンセルの場合、2日前の正午までに電話下さい。それ以降、前日17時までキャンセル料半額)

★★ 午前の部とお弁当の申込 (午前は32名募集 cf. 午後は26名)

   次の事を明記の上、メールを送ってください。

    1. 名前  2. 当日連絡がとれる電話番号 3. PCメールアドレス(なければ携帯メールアドレスも可)

   4. お弁当を希望するか?  5. 裏先生の答えてほしい「今更聞けない疑問」があれば書いて下さい。

                     (但し、数多く寄せられた場合は裏先生に選んで頂きます)

  ***午後の部の申込はGICSSサイトで!!***  (アイリスのサイトを見たと書くと会員価格になります)

 3月2日(木)裏先生 東大寺研修 

​好評にて終了

「不退の精神」…彼らは戦争中も隠れてやっていた

お水取りの昼の行

食事作法の後のサバ投げ

五劫思惟像

​お松明(研修後、自由参観)

博学でお話上手な裏紫都子氏を講師に、東大寺において研修を行います。 

 

午前は講演で学び、午後は東大寺の境内を巡ります3月1~14日までお水取りの最中です。夜7時から有名なお松明の行事がありますが、昼も練行衆の行が続いています。12時からの二月堂下の食堂で食事作法(この間、1日のこの時1回しか食事ができません)が終わると、食事の一部を鳥獣に施すサバ(生飯)投げという行事があり、その後、二月堂に練行衆は上堂し、昼の行が行われます。それを聴聞した後、手向山八幡宮、東塔跡、パンチパーマの五劫思惟像がおられる五劫院と巡ります。7時~7:30お松明は、研修終了後、自由参観です。初めての人は二月堂の下で見学。2度目の人は、お茶接待所の入り口からお松明が上がって来て練行衆と合流し二月堂に入って行くのもいいし、この後の行を見たい人は、二月堂内に陣取ってもいいでしょう。

〇 サバ投げ・昼の行 http://guide.travel.co.jp/article/8763/  

                           http://blog.narasaku.com/?eid=707831 

〇 貴重な機会ですので、是非ご参加下さい! ご友人もお誘い下さると有難く思います。

【スケジュールの予定】

9時~9:10    受付 (奈良商工会議所402号室)

9:10~11:20  講義「不退の精神」…彼らは戦争中も隠れてやっていた

11:20~11:45  お弁当(希望の方は申し込んで下さい。ちらし寿し(1000円)。それ以外の人は持ち込みで。ゴミは持ち帰り願います)

11:45~12時  タクシーに分乗して二月堂へ(タクシー代自払い)。

12時 二月堂下(午後からの人はここで合流)

12時半~16時半:ウォーク: お水取りの昼の行(サバ投げ、昼の行聴聞)→手向山八幡宮→東塔跡→(パンチパーマの五劫思惟像のある)五劫院・特別拝観→(お水取りを支える)雑司町→二月堂

(*五劫院は法要が入った場合、参観できないこともありますので、ご了承下さい)

(*三月堂は入りませんが、この前で終了するので、拝観したい方はご自分でどうぞ。

  17時まで拝観可。500円)

​19時~19時半:お松明、自由見学

【参加費】 全日:4200円、半日2500円 (当日徴収)

【注意】

 ・全日ご参加の方は、お弁当(ちらし寿司、1000円)を申込むか、ご自分で用意下さい。

・飲み物は自分で用意してください。

 ・午後ウォークにつき、歩きやすい格好でお越し下さい。防寒具、雨具の用意が必要。 

【申込】

明記条項 1. 名前、 2.  当日連絡がとれる電話番号、

     3. 全日 or 午前のみ  or 午後のみ

              (★全日 or 午後のみの人は、保険をかけるため、名前のふりがな、性別、

                 年齢、生年月日を書いて下さい)

               4. お弁当を申し込みますか?(ちらし寿司、1000円)

     (★アレルギーのある方は書いて下さい。対処します)

 募集締め切り:2月25日(これ以降も興味がある人は問合わせ下さい)

​キャンセルの場合:参加のキャンセル代はありませんが、わかり次第ご連絡下さい

         但し、お弁当のキャンセルは2/27の夕方6時まで。

【問い合わせ・当日の連絡先】  090-6203-4380 中塚

 2016年12月17日 裏先生 春日おん祭・芸能奉納見学     

終了

10名の参加者を得て、好評にて終了。

​こういうものは訳知った人に連れて行ってもらうことが肝心です!

【これまでの裏先生による研修】

2016年3月13日 うららマニアックツアー第2弾・東大寺のお水取りの行見学

   12月17日 ウラらマニアックツアー第3弾・春日おん祭・芸能奉納見学

2015年3月6日     裏紫都子氏講演「神話にみる日本人」

    6月22~24日 裏紫都子氏による伊勢・鳥羽研修(バスツアー) 

    9月7日     裏紫都子氏講演「中世日本人の美意識」

    12月16日 うららマニアックツアー第2弾・東大寺特別拝観+春日おん祭渡御見学

2014年2月24日 裏紫都子氏講演「日本人と天皇」 

    9月8日  裏紫都子氏による東大寺研修(講演+ウォーク)

2013年6月9日  裏紫都子氏による高野山研修(バスツアー、希望者は塔頭泊)

2010年6月26日(土) 裏紫都子氏講演「日本の女性史 古代から幕末維新まで 理想の妻像の変化」

2009年8月30日  裏紫都子氏(エッセイスト)による伊勢バスツアー

2008年6月29日  裏紫都子氏による第1回講演「神道とは何か?」

    7月26日  裏紫都子氏による第2回講演「神道とは何か?」及びJR京都駅ビル探訪(先導:中塚)

    9月20日  裏紫都子氏による三輪山実地研修(バスツアー)

   11月30日 裏紫都子氏による第3回講演「神道とは何か?」

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